皆様ご存知と思いますが日本ではプレジャーボートのVHF無線搭載は厳しく規制され、ほとんど普及していません。
日本以外、特に欧米ではほぼ100パーセントといっていいほど普及、しかも新たなデジタル方式VHF・DSCが、新たなスタンダードとして確立しています。
VHF無線機を搭載していない船でクルージングすることは「非常識」なのが欧米、これに対してVHF無線機を搭載している船がほとんど無いのが日本の現状です。
「海上で何かあったらどうしたらいいの?」、この質問に対する海上保安庁の回答は「携帯電話で118番に電話しなさい」ということのようですが・・・
カナダでは(ということは欧米どこの国でも)、「携帯電話はあてにならないから、非常時の通信手段とはみなされない」これが常識で、そのようにVHF無線コースでは教えています。
これは何とかしなければなりませんね。
まずは日本の無線環境がいかに異常であるか、このことを広く知らしめることが必要。
というわけで、新たに
「VHF/DSC学習ページ」を公開しました。
船に乗る人、乗らない人、多くの方々にこのページをごらんいただき、日本の海上無線状況がいかに異常であるかを知っていただきたいと思います。
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