これのポイントは、ヒーブトゥーのタイミング時に、船がMOBに近すぎるので、オーバーシュートする分をクローズホールドで風上に上ったことですね。
(出演者の皆様、ありがとうございます。)
カナダを本部とする日本語ヨットスクール、ウィンドバレーセーリングスクールの生徒、卒業生たちが主体となって投稿するブログです。お気軽にご参加ください。
8の字救助法
(主にASA、日本ではAOKIが教えている) |
クイックストップ&ターン法
(ISPAが教えている)
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≪メリット≫
①ジェイブしなくてもよい。
(あれ、一つだけ?) |
≪メリット≫
①MOBとの距離が離れない。
②MOB引き上げ時の状態は、ヒーブツーが基本のため、船が安定している。
③デッキ上での作業が安全。
④舵を風上に切って固定すれば、船は安定しているので、ヘルムから手を離せる。ヘルムズマンが救出に行ける。
⑤ヒーブツー後、速やかにセーリングに戻れる。
⑥ヒーブツー状態で、MOBの周りを回り続けることができるので、一度で取れなくても、再度迅速に試みることができる。
⑦船首が必ず風上の方向に向いているので、横転しない。
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≪デメリット≫
①8の字を描いている間にMOBとの距離が離れてしまう。
②ビームリーチ(横風横波を受ける)を走る距離が長い。
③スピードコントロールをジブのリリースで行うために、バタバタとフロッキングを起こし、ジブがファーリングに絡む。
④ジブシートも、いたるところに絡む。
⑤バタついているジブシートで、デッキ上の作業が困難。シートに鞭打ちされる。
⑥すぐにセーリング状態に戻せない。
⑦一度で取れなかった場合の、再度の試みが迅速に行えない。
⑧船が不安定で、木の葉状態。
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≪デメリット≫
①ジャイブしなければならない。
②安全にジャイブするために、メインを全部引き締めるので、その時間を要する。
(①②ともに、手際がよければ、まったく問題ない)
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