以前カナダのセイリングスクールで同乗した夫妻のだんな様はトロントでAerodynamicの教授だったそうで、 風のない暇なクルーズ中、こっちも少ない航空力学の知識を並べて、二人、メインセールの揚抗比やレイノルズNo.の事をしゃべっていたら、インストラクターが気分害したようで、 理論ではセイリングは出来ない、と言った。 確かに船もまっすぐ走っていなかったし理論で飛行機も飛ばないけれど、常に理論ありきなのは当然で常に教科書と実技を往復する事が大切かと、そのときは思いました。
ロンドンの海洋博物館にこの理論を面白く説明していたのは、、、 濡れた手で、石鹸を握ると、すり抜けると、、、。 (写真) これはまさに翼や帆によって前に進むという計算をアナログに説明したうまい表現だと思います。 マクタック様、時々習った事を思い出すのはいいことですね。 とはいえ文字知らんでも、話せればコミュニケーションは出来るわけで理論は後からついてくるべきものと考えます。 昨日まで、一週間ウィスラーにいましたが、ずっと雨、 せっかくの休暇もびしょぬれ、 日ごろの行いかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿