この夏、ウィンドバレーが、地中海クルーズに行くというので、こんな本を読んでみました。ボブ船長は、レバントの戦いやロードス島の攻防などの本をお薦めしていますが、この本も、なかなか興味深い。
第一次世界大戦、日本海軍は、地中海まで遠征しているんですね~。
戦後、日本の歴史教科書は、近代の戦争には、あまり触れないようにしてあるそうなので、私たちは、第一次世界大戦のことまでは、よく知りません。
こんな時代に、地中海まで行っていたとは、驚きでした。
この本の面白さは、船の用語が漢字で書いてあることです。ヨーロッパの地名や港町までも、漢字です。例えば、馬耳塞、馬太、埃及、土國、これ読めます?マルセイユ、マルタ、エジプト、トルコです。
ちなみに、「緑威平時、0400」 これ解かる人いますかな~?
日本海軍が寄港した場所と、戦闘場所の地図を見ると、WVの地中海クルーズで行く予定の場所と、ぴったり重なっていますね。
この地中海で、日本海軍はかなり活躍したそうなので、(輸送船や病院船の護送と、ドイツ潜水艦との戦い) いたるところで、埋もれた歴史が残っているかもしれませんね。
地中海で、肉ジャガでも食べてきてくださいな。(日本海軍と言えば、肉ジャガでしょう?)
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