2009年5月19日火曜日

日本人の悪い癖。風評被害。キャンセルの嵐。

おぉぉ~素晴らしい書き込み。
3番の、「遅かれ早かれ、あなたは豚インフルエンザにかかります」というのは、まさにその通り。香港やソ連型と同じように、数年後には、お馴染みのインフルエンザになっているでしょうね。現在、感染者数、1位アメリカ、2位メキシコ、3位カナダ、4位日本と、日本は上位になりました。 遅かれ早かれ当然の結果ですね。
地球は常に変化しています。人間だって常に新しいものを生み出し進化しています。細菌やウイルスの世界も同じです。地球丸ごと、無菌状態にするのは不可能です。 それに、みんなマスクしてますが、付け方や使用後の処理がちゃんとできていないと意味がありません。前にも書きましたが、目からも進入するんですよ。

人間の免疫は、バイ菌が侵入することによって、そのバイ菌の情報を得て、闘い方を覚えます。体は、闘いと学習を繰り返して、生命が誕生してから36億年、いろんな危機を乗り越えて命が継がれてきたんです。だから逆に、あまりにも滅菌してしまうと、免疫は、情報収集も闘い方を学ぶこともできないんですよね。要するに、闘ったことのない者は、闘い方を知らないから、弱くなる。
最近の動物園の猿は、人工の餌を与えられ、管理飼育されるようになったために、風邪をひきやすく、花粉症にもなりやすくなったと言われています。これは、動物園の猿の免疫低下を示しています。
人間も、まさに動物園の猿状態なんです。弱くなってきているんです。 生命にとって、それが一番怖いことなんです。

専門家は、過去に香港やソ連型のA型を経験している人は、『A型の基礎免疫力』というのがあって、今回の豚インフルエンザに対しても、体は多少の闘い方を知っていると言っていました。インフルエンザであれ、癌であれ、キーポイントは、免疫力なんです。仮にパンデミックしても、日本のタミフルの備蓄は国民の25%もありません。そのうち、医療従事者と政治家、権力者が優先的に配られます。結局、庶民は免疫力を高めて乗り切るしかないんです・・・。

今のところ、豚フルーは弱毒なので、さほど心配はしていませんが、心配なのは、風評被害です。
日本中、キャンセルの嵐です!!!
旅行業界は、石油の高騰が終息し、燃油サーチャージが引き下げられ、円高になって、この不景気の中で唯一、追い風が吹くかと思ったら・・・、この騒ぎ。
ウィンドバレーでも、カナダの人と接触しただけで豚フルーになるんじゃないか?と心配してキャンセルなど出ていませんか?
東京では、問診で、外国人に知り合いがいるというだけで、病院は受け入れ拒否したそうです。(馬鹿げている)

この不景気に、風評被害だけは避けたいですね。
過剰な心配をして、楽しみにしていた旅行をキャンセルするよりも、行きたい所に行って、やりたい事をやったほうが、人生は花です。
だって、今の騒ぎは、騒ぎすぎの茶番劇状態なのですから。(←ちょっと辛口) 新生児、妊婦、免疫力の低下している病床の人のリスクは、季節流行性インフルエンザでも同じですから。普段から気をつけなければならないんです。

今回のことは、鳥フルーの予行練習になったかもしれませんが、豚でこれですから、鳥は覚悟しなければならないでしょうね・・・。
(いっぱい書いちゃった。てへ。) 

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