2010年11月24日水曜日

キューバクルーズ募集中


バンクーバーはここのところとても寒い日が続いています。
こんな日が続くとどこか暖かいところへ脱出したくなりますね。

ということでキューバの写真をアップ、2月にコース開催を予定、皆様参加をご検討ください。


2010年11月17日水曜日

1月・タヒチクルーズ














1月・タヒチクルーズを予定、参加者募集中です。
タヒチは僕の中では世界三大クルージングスポットの一つ。
外環礁に守られたボラボラ島やタハア島のラグーンクルーズは素晴らしいの一言につきます。
まだ行ったことのない人はぜひ参加をご検討ください。

http://www.windvalleysailing.com/Tahiti

2010年11月13日土曜日

ももんがあ

ボブ船長、船のメンテナンス、お元気様です!

(最近では、「お疲れ様です」は、禁句の会社が増えてきました。かわりに、「お元気様です」と言うそうです。理由:お疲れという言葉が、社内の士気を弱めるそうです。は~疲れたというため息が多くなるとか)

ところで、作家の椎名さんからお手紙をいただきました!
以前も、拙著を読んでくださった感想をメールでいただいたことがあるのですが、やはり、直筆のものは、味がありますね~。
お手紙の隅に書かれていた、ももんがあ~。可愛い絵なので、写真を添付しました。これ、面白いよね。笑っちゃった。

ボブ船長、ブログ内で本の宣伝をしていただいて、ありがとうございました。
さてさて、こちらも大先輩からのお手紙で士気が上がり、「お元気様!」で頑張りますので、WVの生徒さんみなさんも、これからもよろしくね~。

では、ボブ船長、WVのみなさん、共に、「お元気様です!」

2010年11月11日木曜日

ナビゲーションライト修理・2

問題の場所はここ、パルピットの中を通ってデッキ下のアンカーウエル内に出ているところで断線していました。
問題はここから、ここでの電圧が12.5-6V程度しかなく、配電盤からここまでの配線が劣化しているようです。
再配線が必要。

久々の天気・メンテナンス

快晴のバンクーバー、今日は久しぶりにボートメンテナンス。
ポートサイドのナビゲーションライトが点灯せず、応急処置で使える様にしておいたものを本格修理します。

2010年11月9日火曜日

バンクーバー/夕暮れ

久しぶりにバンクーバーの夕暮風景をアップ。

2010年11月1日月曜日

丸善書店


バンクーバーに戻る前に東京の丸善本店を覗いたら、みなさんご存知の本が平積みされてました。
ウインドバレーのコースを受けた人のほとんどは知っていると思いますが、開高健ノンフィクション賞を受賞した当スクールの卒業生作家、廣川まさき氏の第二作、心温まるアラスカの捕鯨村滞在記です。
まだ買っていない人は購入、応援しましょう。

<( 私の名はナルヴァルック ) 集英社 >

2010年10月1日金曜日

旅は、夢を運ぼう!

今朝、寝ている私を起こしたのは、エジプトからかかってきた一本の携帯電話。スエズ運河に係留中の世界一周のヨット、ファングからでした。
ブログをチェックすると、またまた、エジプトの小学校を訪問しているようで、子供たちの笑顔を伝えてくれていました。
世界一周しながら、訪問先の国の子供たちに夢を運ぶ、ファングの航海は、本当に素晴らしいです!

新しいメンバーが加わり、このあとは、スエズ運河を南下。

写真は、ファングのブログからの抜粋。アイスランドの子供たちのために鯉のぼりを上げるファングの写真で、私のお気に入りです。子供たちに夢を運ぶ航行記は、読んでいてキモチがいいね!

ぜひ、多くのシーマンたちが、こういう活動をして欲しいです。


子供たちの笑顔が大好きなので、一筆しました。


2010年9月16日木曜日

9月13日のオーロラ

アラスカの友人(アラスカ大学の科学者)から、ホットなオーロラ映像が送られてきました。
癒される映像なので、添付します。9月13日の空です。


今年は、太陽の活動が活発だそうで、オーロラのいい年と言われてます。


2010年9月7日火曜日

ちょいと、日本の風情を

ちょいと、日本の風情を添付します。
ここは越中の国、八尾町に、古くは江戸時代から伝わる、秋の盆を迎える祭り、『越中おわら風の盆』を紹介します。
以前、ボブ船長が、「一度は、見てみたい」と切に願っておられたので、今年もその様子をお伝えします。(前回は二年前ですね)

さて、おわら風の盆というのは、勇壮かつ男性の柔らかい色気を表した男踊りと、深くかぶる編み笠で、うなじと顎すじしか見えない女性の(チラリズム的な)優雅な踊り、すすり泣くように哀愁ただよう胡弓の音色に、風を誘うような三味線の弾き。古い町並みに、ぼんぼりが灯ります。

知らない人も多いでしょうが、実は、結構有名なんですよ。
ボブ船長も、WVのみなさんも、いつか見に来て下さいませ。

町並みは、表も裏も、石垣です。我が家は、この先ですよ~。
(このお祭りでは、写真はフラッシュ厳禁です。感度上げて撮ってくださいね)

2010年9月3日金曜日

オッサン太平洋独りボッチ

よく飲み、よく喋り、よく沈する、バンクーバーの怪しい写真家、フォトグラファーAtushi 製作
『オッサン太平洋独りボッチ』 これ、もったいないから、もっとみんなに見てもらうために勝手に添付。
写真の腕は、やっぱり凄いね。
オッサン太平洋独りボッチは、こちらをクリック

ちょーさん、景虎、無事太平洋横断おめでとう!

2010年8月27日金曜日

新型マスト!??


フォールスクリークで見かけたヨット、遠くから見るとマストが曲がっている??
新しい種類のマストなのかなと興味深深・・・
近寄ってよく見たら・・・折れてました。
フォールスクリークには三つの橋がかかっています。
最初の二つは十分なクリアランスがありますが、三つ目の橋 Cambie Bridge は微妙、潮の高さによっては通過できません。
この船はたぶんそこにぶつかったのでしょうね、ちなみにアメリカ船籍の船でした。

2010年8月24日火曜日

カナディアンセーラーボーイ

ヨット仲間のカナディアンと久しぶりにシルバーシースターにてセーリング。
チビスケだった男の子が、今は、なかなかの腕前。やっぱり、子供の頃から船に触れて育つのって、いいですね~。

2010年7月26日月曜日

バンクーバー花火

昨日のバンクーバーの花火良かったですね~。

なんて言って、実は、ウィンドバレーホームページのウエブカムで見てました。
懐かしいな~、イングリッシュベイの花火。ウエブカムの画像ですが、キレイに撮れているので、載せます。相変わらず、凄い船ですね。花火の後、この船たちが掃けるのも、見所のひとつですよね。
アンカーが絡まって、すったもんだする船もいますからね~。
悪いアンカリングの見本もたくさん見れますよね。


2010年7月24日土曜日

アラスカのフラミンゴ

アラスカからシアトルまでの、インサイドパッセージ。人気の航路です。そのフェリーの中では、クジラやイルカが現れると、機内アナウンスをしてくれます。数年前、この航路に乗船したとき、突然、「フラミンゴの群れです」と機内アナウンスが!まさか、アラスカにフラミンゴ?と思いながらも、目を疑うような光景。

そのときのことを、ウィンドバレーにて、「アラスカの沿岸で、フラミンゴを見たんだよ!」と話すと、いつものごとく、ボブ船長は、「アラスカに、フラミンゴがいるわけないだろう~」と、ひくひく笑い。私は、「む!だって見たもん」

けれど、証拠写真がなくて、証明できず・・・長い月日が経ってしまいました。
しかしながら、この度、写真が見つかりましたよ!急いで甲板に出て、揺れる船の上で撮ったので、ぼやけてますが、あの時の、一枚です。

ど~です~ボブ船長、ピンクでしょう?置物とは、思えないよ~。人けのない、森の中だしね~。
写真は、クリック拡大できます。

アラスカ~シアトル間の沿岸は、素晴らしい自然がいっぱいです。アラスカのフラミンゴは、心が純粋な人にだけ見えるのかもね~。

笑ったお詫びに、今度、ビール奢ってくださいよ!


2010年7月22日木曜日

鯨ニュース

南アフリカで40トンの鯨がヨットにランディング、デッキ上でもがいてマストをへし折った!!


Visit msnbc.com for breaking news, world news, and news about the economy

2010年7月13日火曜日

いよいよ、景虎、大海原へ

いよいよ、ちょーさん(景虎) 出航ですね。

ゴキブリが大嫌いで、ゴキブリのいない地域限定の太平洋一周航海を計画されてますが、どうやら、船内にゴキブリが出たそうで、結局、ゴキと一緒に、周航?

盛大に見送られ、夢の島を出発後、風が悪く保田に避難していたようですが。(かんぺーちゃんみたい) これからが、大冒険ですね!
頑張れ、ちょーさん。
みんなで応援しましょう!

景虎の航跡は、ウィンドバレーホームページで、ダイレクトに見ることができますので、見てあげてくださいね。

(ユーチューブ製作は、バンクーバーの怪しいキャパ。カメラマンのAtushiさんの作です。勝手に添付)

2010年7月6日火曜日

ブルーラティチュード。

以前にも書いた記憶がありますが、再びおすすめ本。 昨日も、久しぶりにベッドの中で読んでましたが、本当に面白い、この本。

とくに、ニュージーランド編が面白い。(クルーがマオリに食べられていくからじゃないですよ)キャプテン・クックがアンカーを落とした入り江にある穴のあいたアーチの岩に、マオリたちが名前をつけました。
マオリ語で『大地の肛門』。
イギリス人たちの、ホモセクシャル○○○に対しての、マオリの皮肉ですって。くっくっくっ。マオリって、面白いかも。

今、アマゾンの中古本で、98円ですって、ボブさん、送りましょうか?

クックにとって、ニュージーランド一周は、かなり苦難となった航海だったようです。壊血病を防ぐために、新鮮な食料を調達に行くと、行った者たちが、食べられてしまいました。

マオリたちは、クックからもらった物は、全て食料だと思って、靴は食べるし、ランプの油を飲み干すし、・・・凄すぎる。
    
       
クックが停泊したアンカリング跡を巡る、ニュージーランド島、一周クルーズなんかも、計画すると面白いと思いますよ~。ぜひ、ご一考を。
クルーズって、夢があるな~。
   
ちなみに、クックはバンクーバーも訪れているので、面白いですよ。でも、外側のヌートカだけなんです。その理由、なんだと思います???
もうひとつ、ちなみに、オーストラリアにある、シドニーの肛門という湾、アンカリングしてみたいですね~。オモシロすぎる。
本当に、クルーズって、夢があるな~。

2010年6月25日金曜日

夕暮

イングリッシュベイの夕日がきれいな季節となりました。

2010年6月20日日曜日

パウエルリバー パブリックドック 1

デソレーションサウンドクルーズ終了場所のパウエルリバーのドック。
プレジャーボート、漁船などが仲良く並んでいます。

2010年6月12日土曜日

航路

11日の航路です。

Texas Islands アンカリング

静かなアンカレジ、Sturt Bayです。

回航初日航路

12日からのデソレーションクルーズのため、Powell River までの
回航に出発、初日はバンクーバーからスマグラーコーブまで、35マ
イルを航行。
ツイッターでは頻繁に航行の模様をお伝えしていますので そちら
も御覧ください。

2010年6月9日水曜日

アラスカ

公開をオンにしました。是非、画面をダブルクリックして拡大でご覧下さい。


まだデジカメの無い時代、ようやく貯めたお金で、一番安い一眼レフを買いました。その頃に撮ったアラスカの写真をスキャナーにかけたので、画質が悪いですが、どうぞご覧下さい。

八月には、著書が出版されます。そちらもよろしくお願いします。

2010年6月6日日曜日

ボウエンアイランド

カナダガンの子育てシーズン、スナッグコーブに立ち寄りました。

2010年6月5日土曜日

Tweet from @windvalleysail

火事です。 ビデオ。 http://twitvid.com/WDBWA

Sent from Echofon - http://echofon.com/


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Bob Sendoh
www,windvalleysailing.com

Tweet from @dice_k_enomoto

火事だ! http://yfrog.us/jdr5tz

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Bob Sendoh
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Gibson到着です。 4時間でドックフィー12ドル、高い!
http://tweetphoto.com/25581889

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ヘルムはダイスケ。 http://tweetphoto.com/25555272

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チャートワーク中のジャイアン。 http://tweetphoto.com/25555149

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出航。南西の風12ノット、ボートスピード5.5ノット、快晴
の中快適にセーリング。 http://tweetphoto.com/25551115

Sent from Echofon - http://echofon.com/


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Bob Sendoh
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2010年5月30日日曜日

ペンダーハーバー到着

今日はずっと小雨が続きましたが、予定通り夕方にはペンダーハーバー到
着です。

2010年5月27日木曜日

ISPA修了者チーム・外洋レース初参加で優勝!

ISPA修了者チームが大島外洋レースで優勝、連絡いただいた三坂さんからのメールをとりあえずそのままアップします。

Bobさん
この度、ISPAスクール修了者で構成しているヨットチーム“tictac" ベネトウファースト31.7がこの5月22日~23日に行われた日本の伝統あるオフショアー・レースの大島レース第60回記念大会に おいてORCクラス優勝を果しました。http://blog.goo.ne.jp/oshima-rc/
メンバーはオーナーの庄野栄一(05年4月修了)、以下三坂洋(オー ナーと同期、ヨットマスター参加)、土肥豊丸(06年10月修了)、宮本洋子(08年3月終了 昨年のトランスパックに参加)、塘内文義(08 年9月修了、地中海クルーズ参加)、菅雅博(06年10月カナダスクール修了)そして岡田豪三の面々。
ひしめく強豪相手の優勝で、ISPAスクールの教えの確かさ、素 晴らしさを改めて実感した次第です。
ここに感謝の気持ちを込めてご報告いたします。
三坂 洋
追記)7月には鳥羽パールレースにも挑戦する予定です。

21日。 N43E169付近、 32000ft、ANA9便 JFK行きを追い抜くANA2 IAD便。  別に競争してるわけではなく、同方向1000FTの垂直間隔で飛ぶ太平洋路線では同じスピードでも風速の違いによってはしばしば。   機体NoJA785Aは先月からニューヨーク線に投入の新客室デザインのまっさら新車。  だから腹が異様に白い。 ま黒いよりはいいか。   ”悪いけど追い抜くから、、、どうぞ、どうぞ”てな感じで 団子になって12時間半の飛行は続いた。  

2010年5月26日水曜日

サービスタグ

5本の消火器のうち3本は使用期限切れ、2本だけサービスを
受けました。

消火器専門サービスショップ、1年毎のメンテナンスが必用です。

2010年5月19日水曜日

白石康次郎と多田雄幸と植村直己

いい番組を見ました。NHKの『こころの遺伝子』、心に受け継がれる遺伝子(教え)をテーマにした番組です。

今回は、白石康次郎に受け継がれた遺伝子、多田雄幸の教えです。

多田さんは、スポンサーに応えるために、キールを極端に軽くしてしまいました。その結果、一晩に三回もローリング。シドニーに着いたときには、気力を失い、スポンサーの期待の重圧に押し潰されて、自ら命を絶ってしまいました。まだ若い白石康次郎は、その遺体を引き取りに行き、棺に収まる師匠を見つめ、その遺伝子を引き継ぐ覚悟を決めます。

この話のなかに、多田雄幸と遺伝子を共有していたもう一人の存在がありました。植村直己です。山と海と、場所は違え、大自然を相手にする二人は、親友でした。

植村直己が、犬橇の際に帆を揚げていましたが、これは多田さんから帆の使い方を教わったのだそうです。そのため、植村直己は何度もヨットに乗ってトレーニングしたそうです。白熊に襲われた直後の無線交信に応えたのも、多田雄幸でした。
ヨットマンと、登山犬橇冒険家の交流。私は、そのことを知りませんでした。

以前、WVの教室の書棚に白石康次郎の世界一周に挑戦するビデオがありました。世界一周の挑戦途中、部品が壊れて、スポンサーの期待の中を、泣きじゃくって港にUターンしてくる彼の姿は、ある意味、美しいと思いました。

登山家の野口健が、こう言っていました。スポンサーの期待を背負うと、判断に迷う。そして多くの登山家が無理をして、命を落としている、と。
最近注目される若手登山家、栗城史多くんも、よく泣きじゃくっていますね。私は、そんな素直なところが、とっても好きです。

泣きじゃくって、鼻水垂らしてもいいから、必ず、冒険から帰ってきて欲しいです。

『こころの遺伝子』は、再放送もあります。詳しくは、こちら


追記、私は、マッキンリーの麓の大きな湖で犬橇をしていたことがあるのですが、犬に引かれる風圧はもの凄いものでした。それに極寒の風は厳しい。橇のエッジがときどきブレーキになってしまうし、犬橇で帆を張るなんて、もの凄く難しいと思うな~。

2010年5月9日日曜日

国内クルーズ、スライドショー


瀬戸内海・道後クルーズ、沖縄慶良間クルーズのスライドショー。
ウィンドバレーセーリングスクール、ホームページにて、アップしました。
ご覧下さい。





≪沖縄気分満喫曲、オジー自慢のオリオンビール≫




2010年5月8日土曜日

クリアウオーター一家


先日、雨のなか、ベイサイドマリーナで整備中のクリアウオーターの一家に会ってきました。これから、夫婦と子供三人で、世界一周の航海に出ます。出航前にプロペラシャフトが落ちた?とかで、悪運落としも済ませ、クレーンで海に戻るところを見学。
船は全て、旦那さんが手作りで改造。ステンレスの熔接は難しいのに・・・凄いです!

小笠原に南下してから、北上して、アリューシャン列島を点々と遊び、アラスカからカナダに下りてくる予定だそうです。航路に関しても、固定概念を打ち破ってくれるところが、私は好きです!

クルージング船でも、速さを求めたい!と、レース艇をクルージング使用に改造。ヨット界の常識を一蹴。なかなか、面白い一家で、奥さんもいい人ですよ。子供たちも可愛い。

みなさんも、応援してあげてくださいね。

アラスカの荒波で、船がボコボコに壊れているかもしれませんが、バンクーバーに着いたら、ボブさんも迎えてあげてくださいね。

冒険、航海とは、無傷でできるものではありません。まずは、その勇気を称えたいです。

2010年5月7日金曜日

ウインドラス修理終了

ウインドラス修理終了。
取り付けるとき、ロースピード側のハンドルソケットがベースのプラスティック製スペーサーにあたり、手前一杯まで引けないことに気づき、これもついでに調整。
スペーサー(下の台にあたらないようウインドラスのベースを上げている)のソケットにあたる場所を削る作業。船に常時搭載してあるドレメル(歯医者さんの電動ドリルのようなもの)で少しずつ、ソケットにあたらなくなるまで削った。

2010年5月3日月曜日

ウインドラス修理1

ウインドラスのハンドルをセットする部分のピンが折れてローギアしか使えなくなっていたのを修理。

アンカーウェルの中にあるウインドラス本体を取り外すことから始めます。

取り付けたまま修理しようと思ったのですが、ハンドルソケットを外すのが難しく、ウインドラスを取り外してマシンショップに持ち込みます。

取り外すには四本のナットを外します。
下のナットをレンチで押さえ、エクステンション付きのラチェットで回します。

2010年5月2日日曜日

上架作業



例年の上架作業、今年は少し遅れて4月下旬。
昨年が2月だったので1年以上の間隔、船底はかなり汚れてしまい、ジンクも完全に脱落していました。
日本のように水温が高ければ時々潜って作業できるのですが・・・
何しろバンクーバーの海は夏でも20°ちょっと、とても潜って作業できる海ではありません。
上架時の写真を何枚かアップします。

































2010年4月25日日曜日

アイスランド火山

冬に、3ヵ月コースに参加されていたモーリーさんは、世界一周する船『ファング』のメンバーとして、日本を出発します。

実は、ファングは、アイスランドのマリーナに係留していて、クルーは帰国中でした。今、船は火山直下です。
この写真は、ファングのメンバー(エンジン技師)のリュータ君から送られてきました。アイスランドのハーバーマスターから送られてきたものだそうです。

凄い写真ですね。火山噴火の際に、雷が生じるのですね。知りませんでした。火山雷と言うそうです。

25日に、ファングのメンバー二人が、アイスランドに向かいますが、レイキャビックの空港はまだ閉鎖。
船は、どうなっているのだろう・・・。心配ですね・・・。灰だらけになっているのかな・・・?

世界一周航海とは、いろんな出来事に遭遇して、ドラマがいっぱいあるでしょうね。

ファングの航海記(写真が凄いです)は、CDにまとめて、3000円で売ることになるそうです。今後、各国の小学校を訪問するファングの資金になります。興味のある方は、買ってあげてください。

2010年4月4日日曜日

沖縄クルーズは、最高の天気でした。

沖縄クルーズは、とてもいい風に恵まれました。
船は、べネトーの40フィートの3キャビン。
宜野湾から、座間味へ。座間味では、くじらと花の音楽祭が行われていて、夜は野外コンサートで、島歌を聴いて、ほろ酔い。
特に、沖縄では知る人ぞ知るウクレレ歌手、ジョニー宜野湾さんの歌がとても良く、またジョークが面白かった。
このジョニー宜野湾さんは、シアトル在住WV生徒、N出さんに、顔や雰囲気がそっくりで、笑いが止まりませんでした。

翌日、天候が良いので、渡名喜島へ北上。
沖縄らしい赤瓦の古い町並みを残す村で、暴風除けの福木(ふくぎ 福木染の染料はこの木から採る)がトンネルのように生い茂り、雰囲気が、とても気に入りました。
この島での宿泊は、古い沖縄の古民家を一棟借り。なかなかこんな古民家には、泊まれません。畳の部屋が、これまた、いい雰囲気。

この民家は、映画『群青』の撮影に使われた民家でした。

3日目もまた、風が良く、良いセーリングができ、阿嘉島へ。
前回は、映画『マリリンに会いたい』の、マリリンに座間味で会い、今回は、阿嘉島のシロに会うことができました。まだ、この映画を見たことがないので、見てみたい。
帰りも、いい風が吹き、とにかく今回は、風に恵まれ、良いクルージングになりました。




















道後温泉クルーズ終了















瀬戸内クルーズ第二回目は、道後温泉を目指して、尾道を出発。
初日は、豊(ゆたか)島を目指し、島並み街道下を縫うように走る。
豊島は、行政区域としては呉市になります。今回、宿泊した御手洗町は、江戸時代から、潮待ち、風待ちの場所として発展し、古い町並みを保存していて、とても懐かしい雰囲気。

二日目は、松山に向かうために愛媛沖を下る予定だったが、爆弾低気圧が太平洋を南から北に通過し、この時期としては記録的な大風が吹き、二度、海に出て風を見るが、安全のために、出港中止を決断。

唯一、動いていた高速フェリー(通常フェリーは運休、瀬戸内海を横断する鉄道も一時運休)を利用して今治へ。その途中、来島海峡の潮の様子をチェック。 今治から鉄道で松山・道後温泉へ行ってきました。
NHK・『坂の上の雲』による人気と、春祭り踊りで、温泉街は大賑わい。温泉本館は大人気で、長蛇の列。ビールを飲むと、並べなくなってしまい、本館での入浴は、早朝の朝風呂にしました。
頑張って起きて、朝6時、太鼓の音と共に入館、入浴。朝から列でした。

早朝に、道後から船に戻り、弓削島へ。ここは、皇太子が若い頃、瀬戸内海の海運の調査のために寄った島で、現在も商船高校があり、船に関わる人々の島です。

今回は、温泉と美味しい瀬戸内の魚を堪能した、いい旅となりました。
瀬戸内海は、島々が多く、ナビゲーションの練習には、とても良い環境です。

船のなかで、さざえのつぼ焼きをして、一杯。旨かった。